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2009.03.30

設計事務所Fとの打ち合わせ第1回目

昨日アポを取った設計事務所Fに早速行ってきました。

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場所は中央区。30人くらいいるスタッ フのうち、経理担当の数名以外は全員図面を書くのだそう。設計士集団という感じです。

一般的な建築家とこの事務所が違うのは、作品性を抑えクライアントの希望をそのまま反映することに注力していること。そのため、雑誌やウェブサイトに作品を載せる際も、設計した個人の名前ではなく、あくまでも設計事務所Fの名前を前に出しています。

そのほかにも、この事務所のウリはいくつかあります。

■ローコスト
手がける物件数が多いため、スケールメリットを活かして資材の調達などが安くでき、結果ローコストになるのだとか。

■建築費支払いの融通が利く
一般的には1/3・1/3・1/3の3回払いとなる工務店への建築費支払いですが、20%、20%、60%とかに対応できるとか。自己資金が少ないクライアントにとっては重要なポイントです。

■完成保証がある
昨今、建築中に工務店が倒産してしまうリスクが見逃せないわけですが、ここだと完成するまでは保証が付きます。設計事務所がこれを付けるのはかなり珍しいです。

どうです? かなり魅力的でしょ? 作品のレベルが他の建築家と劣らないのであれば、ここにお願いしない手はないという感じ。非常に業績がいいらしく、実際、過去数年の『LiVS』(ライヴズ)を読み返すと、「新オフィスオープン」の広告が何度か入っており、この事務所がどんどん大きくなっているのが分かります。

担当のHさんは、自分よりちょっと上の30代前半という感じ。土地の図面を渡し、Kさんとの打ち合わせでは出番のなかった(涙)「要望ファイル
file_500
を見ながら打ち合わせ。大体話し終えたところで、木造3階建ての場合のざっくり見積り額を出してくれました。

なんとビックリ、Kさんのときより500万くらいお安い額でした!

見えた! 道、開く。

数週間後にファーストプラン出してもらうことを約束してこの日は退出。事務所を出るときは、入るときの3倍くらいテンションが上がってました。なんだかいい感じになってきましたよー。とにもかくにもファーストプランが楽しみ。

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