絶対に隠す！

キッチンは、原則として妻主導でプランニングしました。ただ、唯一夫が「絶対！」とお願いしたのが、

キッチンに床置きのゴミ箱を設置しないこと。

以前はsimplehuman(シンプルヒューマン)のステンレスゴミ箱を使っていて、このゴミ箱自体は気に入っていました。ただ、中にゴミ袋をセットすると、それがはみ出すことがあり、一気に生活感が充満。生活感があることはいいことなのですが、ゴミ袋が放つそれはちょっと好きになれず…。

そんなこんなでsimplehuman(シンプルヒューマン)のステンレスゴミ箱はリサイクルに出され、新居では「床置きのキッチンゴミ箱は設置しない」ということになりました。

さて、ではゴミ箱を設置しないでどうするかと言えば、

キッチンユニットの中に収納してしまう　＝　隠してしまう

という方法があります。中でも、最もゴミが出る場所であるシンクの下のスペースに収納できればベストです。

我が家のシンク下の断面図はこんな感じ。

引き出しの中にスッポリ収まるゴミ箱を探せばいいわけです。

…おっと。

シンク下には排水などの配管があります。

断面図に追記するとこう。

ということは、配管をかわしたこのサイズでないとダメそうです。

危ない危ない。

何とか寸前で正しい目標サイズを把握。これに合うゴミ箱を探しました。

で、見つかったのがこれ。

フタ付きで、フタが半分だけ開きます。

TENMA(テンマ)というメーカのイーラボ スマートペールというシリーズです。ハーフオープンのフタのほか、さまざまなパターンのフタを選ぶことができます。

そして、実際にシンク下の引き出しに入れてみたところがこう。

おおお！バッチリ！

引き出しもちゃんと閉まりますし、ちょっと引き出しを引けばゴミを落とすことができます。

フタに密封性がないのが気になりどころですが、あまりここにゴミを貯めずすぐに屋外に持ち出すので、大きな問題にはなっていません。

外ではこいつが待ち構えます。

というわけで、床置きゴミ箱なしで今のところはスムーズにキッチン仕事がこなせています。

なお、寸法に収まるゴミ箱探しは、ネットだけだと大変苦労しました。「サイズで絞込み」の機能があるサイトはなく、画像のパッと見ではサイズが分からないんですよね…。1つ1つサイズを確認していくしかない。。。

結局、東急ハンズに行っていくつか目星をつける…という手順を挟んで辿り着きました。