GO BlogMURA
2016.04.04

【スウェーデン旅行記7】ストックホルムファニチャーフェアに潜入

Stockholm Furniture Fair_000
北欧最大級。

【スウェーデン旅行記6】AsplundとStockholms Auktionsverk

の続きです。

Stockholm Furniture Fair_001
かっこいい電車に揺られること約15分。大きな河を渡り、市街地を離れて郊外へ。

Stockholm Furniture Fair_002
到着したホームからは「Stockholmsmässan」と書かれた大きな建物が見えます。この建物以外、周りにはほとんど何もありません。

まさにこの建物が目的地。

Stockholm Furniture Fair_003
Stockholm Furniture & Light Fair(ストックホルムファニチャー&ライトフェア)」にやってきました。「ライト」は略されて、「ストックホルムファニチャーフェア」と呼ばれることが多いようです。

ストックホルムファニチャーフェアは、北欧最大級の家具見本市。今回の旅が、デンマークでもフィンランドでのなくスウェーデンになったのは、休みが取れた日にちょうどこのフェアがやっているという話を聞いたからでした。

Stockholm Furniture Fair_004
会場の「Stockholmsmässan」は、東京で言うところの東京ビッグサイトとか幕張メッセみたいなところと思われます。「Stockholmsmässan」もなんとなく「ストックホルムメッセ」に読めますし…。

東京ビッグサイトなどで行なわれる国内の見本市は業者専用で一般入場不可ですが、ストックホルムファニチャーフェアは誰でも入場可能。チケット売り場でも「一般」という券種があって、観光丸出しの恰好をした日本人でも問題なく入場できました。

他の入場者も、プロっぽい人もいれば、学生さんっぽい人、自分たちのようなアジアから来たと思われる人、いろんな方がいて、若干の場違い感は拭えないもののそれほど緊張する雰囲気でもなかったのでちょっとほっとしながら入場しました。

会場内はとにかく広くて、世界中のインテリアブランドがズラリ。以下は、拙い英語で「写真撮ってもいいですか?」と聞いて撮らせていただいたものです(許諾率は100%でした)。

Stockholm Furniture Fair_005
デンマークのブランド「GETAMA(ゲタマ)」のブース。ウェグナーデザインのソファがたくさん。

Stockholm Furniture Fair_006
地元スウェーデンのブランド「string(ストリング)」の巨大なディスプレイ。壮観です。

Stockholm Furniture Fair_007
北欧のブランドだけでなく、アメリカのHerman Miller(ハーマンミラー)など世界中のブランドが出展しています。

Stockholm Furniture Fair_009
テンションが上がったのが、Vitra(ヴィトラ)のブース。

Stockholm Furniture Fair_008
Vitraの製品の中には、日本には流通していないのが結構あるのでそれらをまとめて見ることができました。

Stockholm Furniture Fair_Kvadrat
デンマークのテキスタイルメーカー「Kvadrat(クヴァドラ)」のブースは、天井からファブリックが吊るされたテキスタイルメーカーならではの展示。

その他、Artek(アルテック)、muuto(ムート)、Louis Poulsen(ルイス・ポールセン)など日本でもおなじみの北欧ブランドを中心に、300?500?もっと?とにかく膨大な数のブランドの展示がされています。もうですね、1日で見切るのは絶対無理。網羅するには1週間くらいかかる気がします。

そして、その8割が知らないブランド。もちろん自分たちの知識が薄いというのもあると思うんですが、日本未上陸のブランドも多いんだろうなあと思いました。世界は広い。まだまだ、知らないモノがたくさんあるんだなあというのを思い知りました。

※ちなみに、これはストックホルムファニチャーフェア2015の話ですが、既に今年のストックホルムファニチャーフェア2016が開催されて終わってしまったようです。

Stockholm Furniture Fair_010
見る方はすっかりお腹いっぱいになったのですが、本当のお腹の方がすっかり空いていたことに気付き会場外の屋台(?)で腹ごしらえ。

Stockholm Furniture Fair_011
ホットドッグをお腹に入れます。

全部を見て回るのは無理なのと、見本市なので買うことができないので、一通り雰囲気を味わったところで長居することは諦め、次の目的地に移動することにします。この時、確か14時くらい。この日のもう1つの大事な目的地に向かいます。

続く

関連記事
eames-molded-fiberglass-cahir_hermanmiller_111

イームズ ファイバーグラスシェルチェア、製造中止になったカラーがあるようです

66 Chair minä perhonen series 3_001

ミナ ペルホネン × Artekの第3弾は「66 Chair」

Stool 60 JPN Friend ship Collection_001

品薄のお手頃なアルテック「STOOL 60」限定モデル、在庫あります

ついに!!! 世界に1500個しかないハーマンミラーロゴ入りキーボードを入手ーーー!

もみじ市2011に行ってきました

my-found-muji-east-asia_start_001

無印良品セレクトの良コスパな日用品が揃う「My Found MUJI East Asia」始まりました

新着記事
4550182219074_06_1260

無印良品からしっかりした「木製の棚」の家具が発売されています

q

ELLE DECO(エルデコ)2019年12月号の付録は欲しいやつ

IDEE Northern Europe_001

IDEE(イデー)でヴィンテージ家具の販売会

scandinavian living sale 1910_001

最大70%オフ!年に一度の「デンマークデザインセール」開催

carlhansen CH30_001

ウェグナーの名作椅子「CH30」復刻!日本限定の特別版もリリース

Found MUJI Portugal_001

無印良品の「ポルトガルのアルミやステンレスの食器」を見に行ってきます

この記事「【スウェーデン旅行記7】ストックホルムファニチャーフェアに潜入」のカテゴリー
おすすめカテゴリー
1つ前
LISA LARSON(リサ・ラーソン)コラボグッズがいろいろタイムセール

1つ次
【スウェーデン旅行記8】陶器の街「グスタフスベリ」へ